10FEETが教えてくれました☆

『弱い人間やから 解るんじゃ！

　　　何回言うたら 解るんじゃ！

   優しいから 悲しむんじゃ!『弱』と『強』は紙一重』

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『いつかいつか土に還る　不安も忘れて大丈夫

　　　　　　　　　　　僕らは幸せになるために産声あげた！

　　　　　　　　いつかいつか皆還る　貧乏も裕福も皆還る

　　　　　　　　　　　　　　　失恋も失業も君の莫大な経験に』

『苦笑いが時に『強さ』ったい　辛いとき笑う『優しさ』ったい

　  ふとか感情 垣間みるたっい　やれるだけは やったちゃろう？

   ようやった！おまえは強いわい　もう我慢せんでも許されるわい

　　　　　　笑いながら泣いたらええわい　たまには顔だすんやで！』

　　　　　　　　　　　　　　アルバム『REALIFE』収録曲  2%

俺が１９歳の時に出会った大好きなバンド『１０FEET』

  初めて長崎の野外フェス　スカイジャンボリーで初登場の１０FEETを

見た時に感動して、すぐにCD買ってさらに好きになった。

それからは、本当に１０FEETの音楽や言葉にいっぱい助けられた

特に好きなのがこの『２％』

ちょうど俺が２１歳の時に聞いてた曲で、この時１９歳から２２歳の間

本当に沢山の事があった。自分でもたまに記憶が曖昧なぐらいだ。

友達との決別　自分に降り掛かった突然の病気　友達の死　会社をクビ

一番の支えは、当時の彼女こと今の奥さんだけど

そんな自分や奥さんも含めて、元気や勇気をくれたのが１０FEETの音楽

この頃ライブを観に行った時に、TAKUMAさんが２％を歌う前に

なぜ２％ってタイトルにしたのかの意味を話してくれた。

『人って今日一日 会社や学校で、何か自分に対して良い事があったとし　　て、そんな時人は「俺ってすげーじゃん！やれば出来るじゃん！」

って自分を褒めるけど、次の日に同じ事でミスをしたとしたら

「なんで俺はこんな事でミスんだよ！やっぱダメだな俺・・・」って　自信を無くす。 多分それの繰り返しが人生やと思う。％で言えば

９８％がそんなんの繰り返しで毎日を繰り返す。

でも、見方を変えれば、どんなに失敗を繰り返してても、２％は確実に

成長している。　だから俺はそんな、失敗を繰り返したから、弱いから　わかる９８％を嘆くより ２％を喜びながら笑っていきたい』　

めっちゃ感動して、家に帰ってまたこの２％を聞いた時、全部の辛い事とかがリンクして、自分はずっと９８％の渦の中で嘆き苦しんでいた事をあらためて知った。

でも、そんなどうしょうもない自分と一緒に居てくれる彼女とか

なんやかんやで心配してくれる家族や仲間がちゃんと居る事に気付けた

それに気付けた時、まだ自分にはやれる事がある！って

かすかな光みたいな、まさに２％を見た気がした。この曲聞いて、初めて音楽で泣いたと思う。

まさに、僕の中での一番の『応援歌』ですな。

ノンノン　の〜ん☆